ヨーロッパには Erasmus という、EU圏内の学生が数か月〜1年、他国の大学に留学できる制度があります。Budapest はその Erasmus 学生に人気の街で、私の大学でもたくさんの Erasmus 生が来ています。特に多いのはスペイン、フランス、ドイツ。
日本にいたら出会う機会がなかったような国の学生たちが、同じ教室にいる。授業前後の雑談、キャンパスでの何気ない会話から、それぞれの国の教育制度や文化を知れる。これは Budapest 特有の風景です。
積極的に関われば、卒業する頃にはヨーロッパ各国に知り合いがいる状態も作れる。ただ、これは自動的に得られるものではなく、自分から動いた結果として。その動きやすさが、Budapest の強みです。
Budapest は中央ヨーロッパの真ん中に位置していて、他の国へ驚くほど気軽に行けます。LCC の Wizz Air の本拠地でもあり、フライトが安い。
バスや電車では、ウィーン(オーストリア)まで約2.5時間、ブラチスラバ(スロバキア)まで約2時間。フライトなら、パリ、アムステルダム、ローマ、ベルリンなど主要都市が2時間以内。片道5,000〜10,000円で行けることもザラです。
日本から欧州に留学するというより、欧州のいろんな国が、休みごとに手の届く場所にある感覚。私が実際にどう回ったかは、旅ページに書きました。
Budapest には CS で名の通った大学が複数集中しています。代表的には BME・ELTE・Óbuda の3校。
1都市に集中しているのが実は大きくて、大学横断のハッカソンや勉強会、Meetup が普通に開催されています。IT企業側から見ても「Budapest = CS人材が集まる場所」という認識があり、Ericsson、SAP、Morgan Stanley、BlackRock、Prezi
など大手のオフィスも複数入っています。
学部から大学院で別の大学に進む、というのも引っ越しなしでできる。キャリアの選択肢を、街に留まったまま広げられるのは Budapest ならではです。
Budapest は世界的な観光都市としても有名です。ドナウ川沿いの世界遺産、ブダ城、温泉、カフェ文化。年間を通して観光客が押し寄せる街だからこそ、街全体の英語対応レベルが高い。
「英語圏じゃないのに、英語だけで暮らせる」というのは、Budapest の日常の気楽さです。街全体が観光都市に慣れているので、初日から生活が回ります。
現地語を勉強したい人にはハンガリー語のハードルは高いですが、「英語のスキルを伸ばしながら、CSの学位を英語で取る」ことに集中したい人にとっては、これ以上ない環境です。
安く、広く、深く学べる街。
Budapest を勧める理由は、
この4つに集約されます。